6月15日~19日
ラシディア県で一番大きいであろう夏祭りがありました。
5日間に渡っての販売会と音楽祭。
アソシエーションを集めて、販売も出来るということでJICAの名前でブースを一個予約し、そのブースにボランティアが活動するアソシエーションを入れるという計画。
大きいお祭りとは言っても、ここはモロッコ。
事前に何か分かるはずもなく、ほぼ当日になって詳細分かる的な行き当たりばったりな計画でした。前日・当日に参加アソシエーションが変わったり、ブースでの縄張り争い・・・、明らかなテーブル不足などなど、色々ありましたが、ラシディアに住む隊員さんたちも手伝ってもらい何とか無事に終了しました。
JICAブース(垂れ幕があってなんかかっこよく決まった!)

Hannabou集落のクスクス。

Hannabouのテントはアメルズガン村(絨毯)と半分こ

リッサニのウーラドヨセフ集落 と メクネスKちゃん村からも女性が参加してくれました!


5日間の販売。音楽はあるものの、ただ座ってるだけではつまらないし、せっかくのJICAブースなのでJICAの活動をアピールするため
15日:看護師隊員による体重測定・身長測定・血圧測定
自分の体を知らなさ過ぎるモロッコ人にアピール。大行列でテントが暑苦しかった。
16日:日本文化アピール。習字でモロッコ人の名前を漢字で書いてあげました。

私の名前も書いて欲しいほど綺麗な字でモロッコ人もうっとりー。
17日:本当は日本文化紹介第2弾で浴衣着付けコーナーを設ける予定でしたが、テントの小ささと、連日のあまりの人の多さに、今回は浴衣の展示と日本人が浴衣を着た!っていうコーナーに。まさに人寄せパンダのように写真を撮られまくられ、モロッコ人に沢山ほめられ、祭りの主役の気分になってみたり。ついでに日本は中国と違うんだ!アピールをして帰りました。

18日、19日は特に何もしなかったけど、グルミマのアソシエーションも参加しハイテンションで気分を盛り上げておりました。

5日間に続くお祭りは、午後の4時から始まり深夜1時まで。音楽は夜3時以降まで鳴り響く超夜型お祭り(写真は午前2時ごろの広場の様子)。夜主体で体力的にも精神的にも結構疲れたお祭りでしたが、女性達はアソシエーションごとに仲良くなったり、自分達の商品の値段を見直したり、譲ることを覚えたり・・・?そんな収穫があった祭りだと信じてます。
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▲ by sweet_fish421 | 2010-06-22 07:50 | 活動