2009年 12月 01日 ( 1 )

羊まつり本番

11月27日~29日(金~日)

今週末はモロッコ中待ちに待った犠牲祭。
金曜の夜はスークもごった返していました。

慣例では土曜日の朝に羊の解体をするので、私もビデオカメラをバッグに忍ばせモロッコ人宅に27日の夜からお泊まりへ。良く行く店のお兄さんの家でしたが、サロン(リビング)も大きくて、液晶テレビもあるような結構裕福な家でした。

羊は2匹解体するそう。
(あとで知りましたが、裕福な家庭では親戚あつまっても各家族に羊一匹らしく、私の大家さんはお父さんの家に羊が4匹いるそうです。どんだけ羊食べるんだ?!)


11時ごろ、いきなりナイフを持った解体屋。服は血みどろで、一体何匹殺してきたの!?という風体。
そして、なんか息つく暇もないくらい手際が良かった。


羊を押さえつけ
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ナイフで


しゃーーー!!!

と一撃。




        あっ・・・あ・・・


と言う間に こんな可愛い羊たちが、
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こうなる
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そのすぐ横でマイペースに料理を進めるお母さん・・・。
その後ろで次は自分の番かもしれないとメチャクチャ緊張する犬。
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なんだか食物連鎖の縮図を見ている気分でした。
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私はあんまり内臓器好きじゃないので、
羊の解体を見るよりも、それを食べされられる方が怖かったけども・・・

なんだかおいしい! (写真左:睾丸 写真右:腸を乾かしております)
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【腸の炭火焼】
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羊のレバーのブロシェットも
羊の腸、食管、肺など煮込んだタジンも(モロッコ風モツ煮?)
なんだかいけてしまうのです。

やっぱりさっきまで生きていた肉。 焼く直前まで血が通ってた肉。
そりゃ~おいしいですよ。レバーに臭みが全然ない。
今回は2日しかお邪魔しなかったので、全部の肉を食べる機会がなかったけど来年はチャレンジですね。
睾丸とか…


ちなみに、犠牲祭は気持ち悪くて見れないか、感動するか・・・といった人たちが多いのですが、私は中間くらい。
確かに血がシャーーーっとなった時は怖かったけど、終始意外と冷静にビデオを回し続けました。
私たちはこんな光景目の当たりにしなくてもスーパーで薄切り肉が買える。モロッコに来る前は、その肉の裏にこんなに血が流れてるなんて考えもしなかった!でも、良く考えると実際は日本でも同じことが行われている。けど私たち日本人は綺麗なおいしい部分しか見えてないのだなーー。


そんな事を考えながら羊が見事にさばかれているのを見学・・・・

数十分後には私の前においしぃ~~~~串焼きが置かれていました♪

食べる前には自然に「ビスミッラー(神の名において)」と出てくるのでした。
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犠牲祭おめでとう!
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by sweet_fish421 | 2009-12-01 10:11 | エルフード日記