ボランティアで行く

9月28日から青年海外協力隊員としてモロッコに2年間派遣されることになりました。

このプログはその2年間の記録として残せたらと思い始めます。
なんで、日記・報告というよりは、単なる私のつぶやきであったり、頭で整理がつかないこと、感じたことを書くことが多いかと思われます。それでもよければたまに覗いてもらって、暇があればコメントなんかもくださいな。


どこにモロッコがあるかわからない人のためにこれ。
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そして私の行く町は、エルフード。
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首都ラバト(カサブランカの北)より570㌔。アトラス山脈を越えて、サハラ砂漠の入り口の町として知られています。冬の夜は-5℃にもなり、真夏の昼間は50℃といった信じられない温度の変化がある町だそうです。風邪引きそー。



協力隊の事を知らない友達も多いので、今日は協力隊の説明とモロッコでの仕事について簡単に。

『青年海外協力隊は日本国政府が行う政府開発援助(ODA)の一環として、JICA(日本国際協力機構)が実施する海外ボランティア派遣制度。募集年齢は20歳~39歳(40歳からはシニア海外ボランティア制度あり)。募集分野には農林水産、教育、保健衛生などがあり、細かく分けると120以上もの職種に分かれている。(ウィキペディアより抜粋)』

青年海外協力隊に参加すると言うと、『井戸掘ったり学校建てたりするの??』と言われることが多いんですが、そういう援助は専門知識と技術を要するものなので、一人でできる仕事ではありません。結果的にそのような援助につながる活動をする人もいますが、基本的に協力隊員は箱モノを作ったりするのではなく、現地の人々と同じ言葉を話し、同じところに住み、同じものを食べる生活をします。「現地の人々と一体になって」「民衆とともに」その町を、学校を、病院を、生活を良くしていこうという考えの元ボランティア派遣をするもので、最終的な目的は技術移転にあります。日本人の技術や考え方を2年間を通してできるだけ、一人でもいいので伝えて、現地の人を育てていく=地域を育てる、というところに真意がある。ということで、派遣は基本的に一人が多いです。


私の仕事は『村落開発普及員』ですが、まさに上記のような草の根レベル的な活動がメイン。配属先は現地のNGO団体。要請書には「現金収入の向上」と「基礎教育の向上」といった題名が付いてましたが・・・・なんのこっちゃ?といった感じです。私も具体的に何ができるかわかりませんが、おもに活動する対象は町のママさん奥様グループです。現地NGOが女性グループのために裁縫・手芸教室、識字教室をやってたりするので、私はその手伝い。そして、その活動がもっと活発になるように、そして現金収入を得られるような活動が女性たちでできないか?できたらそれが一番いいみたい。そして子供たちにも字を教えたり、クラフト作り、スポーツ大会といった活動をしてほしいといった内容です。私がやりたい!できる!と思い、それが町の活性化につながることであれば何でもやってみていいみたい。私の中では町興し活動+ガールスカウト活動の大人版といった認識なんですけど、こんなんでいいのかな???とにかく町に人とどっぷりコミュニケーションをとりながら、一緒に考えて一緒に活動する仕事です。


ちなみに言語はフランス語とアラビア語。
フランス語は仕事で使う機会が多いみたいですが、町の女性、子供たちとのコミュニケーションはアラビア語でしか通じないそう・・・。その日常会話ができるようになるまでは、やりたいこともできないので、最初は必至で言葉を覚えていくしかないそうです。


7月から2カ月フランス語の特訓してました。そして10月から1カ月はアラビア語研修。
そして11月からそれぞれの任地に分かれて生活が始まります。


2年間の目標・希望はたくさんあるけれど、とにかく一番願うのは

《モロッコ人を愛しぬく》

自分が持てるだけ全部の愛をもって、周りの人を愛して、この人のために、この家族のために、この町のためになにができるか考えていけたら、どんな2年であっても素敵な2年になると信じてます。
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by sweet_fish421 | 2009-09-21 01:35 | はじめまして